フロンドバックの功罪

ハンドルの前に取付けるフロントバックを購入。今までは、背中にデイパックを背負っていた。荷物は出来るだけ自転車に持ってもらい自分の身は軽くして走ろう大作戦。
予想外な事。

  • サドルの下に取付けるウェッジバックの色と合わせたつもりが、微妙に色が違った。同じ青でもウェッジバックは万年筆のインクみたいなインクブルーで、フロントバックがメーカーによればディープサファイアという青。合わねー。うーむ。長く使って褪せて馴染んでくれば味が出てくるかなとは思うけど、ところがどっこい、この手のアウトドアグッズは、そんなに簡単には色褪せない化学繊維素材で出来ているに違いないのである。お互いの色が褪せて馴染んでくるのは十年後、二十年後?
  • 走行中、前輪が路面と接する部分が見えない。前輪はやはり見えた方が安心出来る気がする。路面状態にシビアにならざるを得ない未舗装ダートの林道や、落ち葉があったり、路面が荒れている下り坂をスピード出して下る時には、困るよなぁ。体を横に捻れば見えるけれど。Kurikfixというワンタッチ取付のアダプター分、余計に前に出ていて、視界を遮っている。でも、何だか、乗っている内に、気にならなくなってきた。普段から、路面ばかりを見て言る訳ではないし。でも、雨の日にマンホールや側溝を避けたい時や、未舗装の林道を登る際には、ちと、きついのではないかと思う。

予想してた事。

  • ハンドルバーに着脱式のLEDライトを付けていたのだが、これが効かない。照射向きがバック本体によって遮られてしまう。
  • ハンドルが重くなる。でも乗ってれば慣れるものだ。逆に、一日、フロントバックを装着して走ってきて、その後、外して走ってみると、ハンドルがふらふら安定しないと感じてしまう。