多摩サイクリングロードの無粋な特殊舗装段差
昨日は、久々、良い天気。朝、府中の競馬場で皐月賞の馬券を買った後、多摩川サイクリングロードを南下。ここを走るのは久しぶり。
道路上に、わざと数cmの帯状段差が設置してある箇所に出会う。その上を走るとガタンと衝撃が走る。ので、極端にその前でスピードを落とさざるを得ない。
無粋である。暴力的ですらある。何か邪悪な意図すら感じる。
以前は、こんなもの無かった。
何故、スムースな舗装にわざわざ、無粋な段差を作らねばならないのか。おそらく、歩行者と自転車の衝突事故を無くす為に、自転車のスピードを落とさせる為の試みと見たが。
間違ってる気がする。却って危ないし。下手な人は転んじゃたりして。
高速道路の料金所手前で、三々七拍子の音がする特殊舗装位なら許容範囲であるが。これは、とても、そんなレベルじゃない。自転車、乗った事のない人が考えたとしか思えない。道路をわざと走りにくくするなんて。
歩行者と自転車の衝突事故を減らす施策を講じるなら、歩く所と自転車が走る所を完全分離させるのが一番。それが出来ないなら、基本、お互いに注意を促す手だてを何か考えるという方向でもっていくべきものじゃないのかなぁ。
なんか、久しぶりに走った多摩サイクリングロードだけれど、おかげで、あんまり走りたくなくなっちゃった。
混雑していて、スピードが出せないのは、また別の話。これは、甘んじて受け入れる気持ちはあるけれど。
多摩川サイクリングロードの一部区間に段差舗装を設置しました - 調布市ホームページ
2010年 4月 5日 登録
近年,多摩川サイクリングロードで,自転車と歩行者の接触事故が相次いで発生しています。調布市では,警察と協力し,自転車の速度抑制のための段差舗装を,事故多発区間(右図)に設置しました。
サイクリングロードをご利用の方々には,ご不便をお掛けいたしますが,ご理解ご協力をお願いいたします。
「すっごい不便」。後、ここの他にもざらざらの舗装の箇所もあった。幾らかましだけれど、走りにくいのは同じ。