膝が痛い

自転車に乗って膝が痛くなるという初めての経験をした。経過は以下の通り。

  • 11/1。諏訪の杖突峠から高遠へ。上り下り平坦含め、自転車で100km近く走った。
  • 11/2。諏訪の金沢峠。距離はそれ程でもなかったが、未舗装ダートの林道を上り、更に、途中、道に迷い登山道の急な下りを、がっくんがっくんしながら走った。麓の足湯でしばし休息。そして帰りの登りから、なんだか、ペダルを回す右膝が痛くなりだした。
  • 11/3。朝も痛い。でも、連日、自転車に乗って、ちょっと、中毒っぽくなってる。何だか、乗らないとしっくりしない。東京に帰ってきて、右ヒザが痛いんだけど、自転車に乗る。歩道の段差で跳ねると痛い。近くのちょっとした上り坂でも、ペダルを踏み込むと痛くなる。歩くと平気。階段、上っても平気。自転車と歩きとでは体の使う所が違うんだなと納得する。スクワットしてみると、ちょっと痛い。
  • 11/4。まだ右膝の痛みは引かず。そろりそろり。
  • 11/5。薄紙を剥ぐように、少しずつ、痛みは引いてきて、なんとか大丈夫。

多少の筋肉痛だったら毎度の事で、しばらくすれば治るから気にもしない。しかし、関節の痛みは初めて。つい、シリアスになってしまう。原因は、二日目の金沢峠近辺でのモトクロスもどきだろうか。
だとしたら、話は簡単。しばらくは体に負荷の掛からない楽なコースを選択すれば良いだけの事。体が痛みを訴えるという事は、無理が掛かっているという事で。そんな時は、無理せずに、のんびりと。
でも、あんまり無理しなさすぎるのも、つまらないか。適度にストレスを与えられていく事で、徐々に体は鍛えられていく。それは、体に限った事ではなく、なんでもそうかも。仕事だったり、大きくいえば生き方だったり。人一倍、のんべんだらりと生きているお前がそれを言うな、と突っ込みが入りそうだけれど。適度にストレスを与えつつ、少しずつ、限界をのばしていけたら。
問題なのは、果たしてこれが、一過性のものとして片付けて良いものかどうか。フォームが悪い、あるいは、自転車のサイズが合ってないということであれば、ちょっと、これは根本から直さねばならない。その辺は、体と相談しながら、さぐっていかねば判らないかな。