頭の中の碁盤目が土地形状の認識を疎外する

音羽から小日向への鼠坂を上った後、赤城坂から神楽坂へ向かった。その後、新宿へ帰るのに、勘で走っていたら、完全に方向感覚がおかしくなった話。ルートは下図。

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阿弥陀くじ上に進みながら、何処かで東西に走る大久保通りにぶつかるだろうという頭でいたら、意外や、出た先は、南北に走る外苑東通りの牛込保健所前でびっくりしたのであった。いつのまにか東西南北が判らなくなっていた。
帰って地図を確認。神楽坂の途中で、最初に入った路地がゆるやかにカーブしていたのが、どうやら原因らしい。路地を出た先の新潮社の前の通りは帰って地図を確認したら南北に走っている。自分の頭の中では東西に走っている気がしてた。
どうも、走りながら、道を碁盤状に理解しようとする先入観があるらしい。