水戸まで120km

水戸の友人を訪ねて自転車で行く。台風が心配されたが、何とか通り過ぎたようなのでGo。夕方到着予定。まずはウォーミングアップ。隅田川までゆるりと。柳橋

両国に渡り、北上。押上から荒川に架かる四ツ木橋へ。水戸街道6号線に入る。後は、基本的に道なりで着く・・・筈。
江戸川(中川だったかも)を渡る橋の上に水戸まで96kmの表示。柏までは渋滞の車の横をすり抜けながら。景色を愛でる道でもないので、テーマは高速巡航。
左側の風景が広がってきたと思ったら刈り入れの終わった水田でもう大利根橋。見下ろすと、川沿いに細いけど快適そうなサイクリングロード。利根川伝いに太平洋まで出たい気がする。銚子に出るまで80km。海沿いに鹿島、大洗と北上して水戸まで更に80km。ちょっと、時間的にキビシイ。待合せもあるからなぁ。今回は断念。

20分程で牛久沼。ロードサイドに鰻川魚料理屋さんが数軒。うなぎの幟がそそる。昼時だからか、どこも駐車場にそこそこの数の車が停まっているのが見える。ゆっくりランチを食う時間の余裕はないので、横目で通り過ぎる。牛久沼で獲れた鰻を出しているのかなぁ。水戸に到着して友人に話したら、そんな訳ないだろと一蹴された。昔は採れてたのかもしれないけど。えー、じゃ、今、出してるのは中国産だったりするのかな。確かに昔は汚かっただろうけど、流石に、今は、色々、気を使って綺麗になってきてるんじゃないかと、漠然とそう思っていたのだが・・・。

風景は素っ気無いバイパス道路。時にトラックの追い越し風にあおられながら丘を登って下って。軽い尾根幹線道路っぽい感じもする。工場団地やら、ちょい未来的フォルムなるもまだ味気ない新興チック駅前(ひたち野うしく駅?)やら、梨栗園やら、旧街道っぽい所やらを通りすぎる。
五時間近く走って、そろそろ疲れてきた。美野里を過ぎ、「水戸市街」の道路標識を見て、クーリングダウンモード。茨城県庁。随分、立派な建物。余裕のある敷地。広々。

その後、前もって調べておいたスーパー銭湯やまの湯へ。大休止。汗を流して、着替えて、すっきり。
銭湯から上がるとすっかり日は暮れて暗くなっていた。ここから水戸市内まで、20分弱なのだが、東京の夜と全然、違うので戸惑う。びっくりする程暗い。東京の夜が明るすぎるのかも知れないけれど。
友人と会食。帰りは、同じ方向に帰る車に同乗させて貰った。帰りも自転車で、と思っていたのだけれども、楽な方に流れてしまった。
でも、筑波山の脇を抜けたりと興味深いルートを知ったので、いつか、その辺も走れたらなぁと思う。
[本日の走行コース]
淀橋〜新宿アイランド〜靖国通り飯田橋〜水道橋〜御茶ノ水秋葉原〜浅草橋〜柳橋〜両国〜清澄通り〜浅草通り〜押上〜京島〜八広〜四ツ木
17.38km 0:58:57
四ツ木橋〜水戸街道〜江戸川〜松戸〜柏〜大利根橋
30.45km 1:27:18
大利根橋〜牛久沼〜土浦〜かすみがうら〜石岡〜美野里ロードパーク
48.82km 2:19:27
美野里ロードパーク〜茨城県庁〜やまの湯
19.35km 0:59:37
やまの湯〜水戸市
4.45km 0:19:34


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