バスの横に「自転車は車道の左側が原則です」

淀橋から青梅街道を西へ。荻窪、井草八幡を過ぎ、杉並区から練馬区に入って程なく北裏の交差点で赤信号になりストップ。なんとなく、左側のバス折り返し場を眺めていたら、転回するラッピングバスの車体の横に、大きく、「自転車は車道の左側が原則です」、そして、「巻き込み事故が多発しています」の文字が描かれていた。
これは、誰に告知しているんだろう。自動車のドライバーかな。「自転車は車道の左側を走っているから、左折時に巻き込まないよう気をつけてね」という意味か。それとも自転車に「車道の左を走れ」と言っているのかな。でも、恐らくは圧倒的多数派である時速10kmそこそこのママチャリに環七や環八の車道の左側を走れというのは、どうあっても現状、無理がある。
最近、自分が車道の左側を走っているとき、案外、自動車が、こちらに気を使ってくれているような感じがする時がある。追い越していく時、随分と余裕を持って、大きく避けてくれてる。でも、まぁ、その時の道路状況とかもあるし、全然、優しくないトラックや、クラクションで驚かされる時もあるけれど。
大体、自分は、時速25kmから30km位で走っていて、まぁ、なんとか、流れに乗れている・・・とは思う。ぎりぎり車道を走る仲間の隅っこに加えて貰えている感じがする。本当は、もっと、速く走れれば良いのだけれど。