新宿淀橋から麻布十番の銭湯へ

くさくさしていたので、麻布十番の温泉銭湯まで自転車で行く。午前中降っていた雪は雨に変わっていたが、寒い。寒いけど、行く!。行くと決めた。
行きはちょっと迷ったので三十分ちょい。帰りは気持ちよくたらたら走って新宿まで三十分かからず。
最初考えた、新宿淀橋から麻布十番までの候補コースは四つ。

  • 十二社通りを登って、新宿角筈明治神宮の参宮橋に出て、代々木公園の西側の道を駆け下る。一気に渋谷を抜け明治通りに入り、麻布十番へ回り込む。
    • 土地の起伏に沿っていくという意味では一番自然なルート
    • 渋谷駅前の人通りをクリアするのが大変そう。
  • 青梅街道を東に新宿へ。代々木の脇を抜け、明治通りへ。原宿のラフォーレ前の喧騒を抜け、渋谷へ、以下、同上。
    • 原宿のラフォーレ前の歩行者の混雑はいつもかなりのもの。
  • 青梅街道を東に新宿へ。伊勢丹前の新宿通りをひたすら東へ。四谷大木戸に来たら南下。外苑西通りをまっすぐ、国立競技場の脇を抜け、青山ベルコモンズの交差点を直進、青山墓地の東を道なりに下って、六本木通りとぶつかってもまだまっすぐ、広尾の先の交差点で明治通りにぶつかったら左折して東へ。以下、同上。
  • 青梅街道を東に新宿へ。伊勢丹前の新宿通りをひたすら東へ。四谷大木戸の先、四谷三丁目の交差点で右折して外苑東通りに入る。南へまっすぐ。信濃町青山一丁目の交差点を過ぎたらすぐ、アミダくじ状に曲がって乃木坂、六本木。そこから芋洗坂を下って麻布十番へ。

結局、何となく走りながら考えて、選んだルートは三番目の四谷大木戸から外苑西通りに通ずる道だった。
広尾の先の明治通りとぶつかる交差点まではスムース。そこから先が、あまり土地勘がないので、この辺でいいだろ、えいやっと曲がったら、この辺りの明治通りの内側はちょっとした丘になっていて、軽い坂道を、しばし、彷徨い走る。丘を登りきってしまっては、おそらく検討違い。イランイスラム大使館の脇に感じの良さそうな抜け道があったので、道なりにつづら折り。
なかなか目指す銭湯は現れない。結局、元の明治通りに出て、改めて、麻布十番の地下鉄の出口まで走る羽目となった。冷たい雨の中を走ったせいだろうか。早く暖かい温泉に浸かりたいという逸る気持ちが、フライング気味の左折行為につながったものと見える。
辿り着いた温泉銭湯は期待通り。大体、行く前はちょっと、かったるいし、面倒臭いなぁと思っていても、いざ、行ってみたら、後悔する事は、まずないのが、自分にとっての銭湯という奴である。
銭湯についての日記は以下

帰りは身も心も軽くなって、再び同じルートを取って返した。ただ、千駄ヶ谷の近くに来てからは、自分のテリトリー内である事もあり、東京体育館の前を上がって、千駄ヶ谷駅の先で中央線のガードを潜り、新宿御苑の脇を抜けて、新宿駅前に出るという最短ルートを自然、選んでいた。

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